三文判とは?基礎知識とシャチハタ・実印との違いについて

三文判とは?

三文判とは?

三文判ってよく聞くけど、具体的にどういったはんこのこと?

「三文判」は日常的によく聞かれるワードですが、具体的にどういった印鑑のことであるか知っている方はいらっしゃるでしょうか?

実印・銀行印・認印など様々な印鑑の呼び名がある中で、三文判とはいったいどのような位置づけのはんこなのでしょうか?

ここでは、三文判について疑問に思った方のために、基礎知識から実印との違いなどに関してまで徹底的に紹介したいと思います。

新しく印鑑を購入しようと考えている方、実印や銀行印を探してる方などにも、購入の前にぜひ一度見ていただきたく思います。


三文判とはどんな印鑑なのか?実はこの質問に対して明確な答えを出すことはできないのが現状。

実は、人によって三文判と呼ぶ印鑑はバラバラ。「三文判はこの印鑑です!」と明確に定義付けできていないのです。

ただし、語源はあります。順番に見ていきましょう。

大量生産で作られた安価な印鑑

三文判とは一般的には「大量生産で作られた値段が安い印鑑」を指して使われる言葉です。

専門店だけではなく、ホームセンターなどでも手頃な価格で手に入る黒ラクトや白ラクトなどが一般的に三文判として認知されています。
三文判は身近で購入できるはんこ

黒ラクトと白ラクト

黒ラクトと白ラクトは、三文判として販売されていることが多い印材です。

黒ラクトは見た目が黒水牛に似たプラスチック製の印鑑。プラスチック製ですから、非常に安価です。簡単に手に入れられることから便利で人気のはんこです。

白ラクトも黒ラクト同様に樹脂で作られたプラスチック製のはんこ。黒ラクトの白色版です。

黒ラクトと白ラクト


三文判の語源とは?

それでは、なぜ安価な印鑑が三文判と呼ばれるようになったのでしょうか?

理由を理解するために、三文判とは、どういった語源から来ているのか見ていきましょう。

三文判の三文とは江戸時代に流通していたお金のこと。一文が1つの単位となっていて、金一両は4千文だったといわれています。

そこから考えると三文は非常に少ない金額だということが分かります。

もちろん、一文や二文ではなく三文なのかという疑問は残ります。ただ、少ない金額ということから三文という言葉には安価や価値の低いものという意味が付いたと考えられています。

したがって、値段が安く価値の低い印鑑。三文の判で三文判と呼ばれるようになりました

ちなみに、三文と名前が付く言葉は三文判のほかに、三文芝居や三文役者、三文小説に二束三文などがあります。どの三文も価値が低いものの意として使われていることがわかります。
三文判とは安価なはんこという意味


激安はんこ「三文判」のメリット・デメリット

ここまでは三文判とはいったいどのようなはんこなのかということを説明してきました。次にご紹介するのはメリットとデメリットです。

どのような印鑑であったとしても、長所と短所があります。良い所だけ物などなく、反対に悪い所だらけな物もありません。

メリットとデメリットを知ることで三文判の適切な使い方ができるようになります。

安くて入手しやすいのが利点

一番のメリットは「値段が安くて手に入りやすい」という点。

代表的なはんこである黒ラクトや白ラクトの素材はプラスチック製。したがって、その他の材料に比べて原材料費も安く加工も安易なため非常に安い値段で販売されているのが特徴です。

また、ホームセンターやスーパーなどでも販売されていて非常に手に入りやすいのが特徴です。

専門店以外で購入できるはんこは、多くのものが三文判です。急に印鑑が必要になってしまった人や普段使いの認印としてもう一本はんこが欲しいという人にはうってつけです。
三文判とは簡単に手に入る便利なはんこ

ゴム製の安い印鑑などを三文判と呼ぶ場合もあります。ゴム製の印鑑の場合は有名なシャチハタのようにインクが内蔵されていて押印が簡単なタイプもあることが特徴です。

基本的にはプラスチック製の認印や安いゴム製のはんこを三文判と呼ぶ場合もありますが、なかには安い素材で作られた粗悪な印鑑を三文判と呼ぶ人もいるようです。

これは定義があやふやなためおこる現象ですが、基本的なメリットは変わりませんから、「安くて、手に入りやすい」認印が三文判だと考えていても問題はないでしょう。

脆くセキュリティに不安が残る

反対に「脆くて壊れやすく、セキュリティ面で不安が残る」というデメリットが存在します。

高い素材を使っていれば強固な印鑑ができあがるという訳ではありませんが、安いプラスチックやゴムが使われることが多い三文判は必然的に強度が劣る印鑑となってしまっています。

また、摩耗しやすいというデメリットもあります。

これは主にゴム製の三文判にいえることですが、何度も使用しているうちに印面が擦れて擦れ、印影が綺麗に写らなくなる危険性があります。
強度が弱いため、三文判は実印や銀行印としては向かない

長期間に渡って使用するようなはんこに、三文判を使ってしまった場合、仮に印影が擦れて読み取れなくなった場合には印鑑の登録を変更する必要ができます。

強度の問題以外にも非常に悲しいデメリットがあります。

それは、安易にコピーされる危険性があるということです。

メリットのところでも説明したように、三文判とは大量生産によって作られた印鑑です。

世の中に同じ印面のはんこが多く出回っているため、個人を証明する実印や銀行印としてはふさわしくありません。

このような理由から実印や銀行印としては登録を拒否される場合があります。

ただ、普段使用する認印としては非常に優秀な印鑑です。みなさんも普段使われているように、荷物の受け取りにしようしても問題ありませんからね。

はんこ選びの際には、以上に述べたメリット・デメリットを考慮してみてください!


安物印鑑で実印登録するのは危険!?

三文判で実印登録をするのは非常に危険な行為です。

また、自治体によってはそもそもプラスチック製やゴム製の印鑑の登録を請け負っていないところもあります。

実印登録をする危険性を考える上で「大量生産品でコピーされる危険性がある」という部分が非常にネックになります。

実印は自分の身分を公的に証明するための非常に重要な印鑑です。日常的に使う認印などと比べると非常に重要であるため、紛失や盗難などには十分に注意する必要があります。

このような点から安易に他人にコピーされてやすく、同様の印影手に入りやすい印鑑を実印登録することは避けるべきです。

したがって、三文判で実印登録をすることは大変に危険だといえるのです。
偽造されやすいので注意


シャチハタと三文判の違いとは?


よく混同されるのが、シャチハタ三文判です。

シャチハタは愛知県に本社があるシャチハタ株式会社の商品名です。インクが内蔵されたゴムの印鑑のことを総じてシャチハタと呼ぶ人もいますが、特定の会社の商品名だという点が明確な違いとなっています。

また、安い印鑑を三文判と呼ぶことからシャチハタを三文判と呼ぶ人もいます。しかし、安いとはいえホームセンターなどに売られている数百円程度の印鑑と比べると高いものもあります。

したがって、シャチハタは安いかといえばそういう訳では決してありません。そのため、三文判に該当する印鑑なのかも疑問が残ります。

シャチハタはシャチハタ、三文判とはシャチハタ以外の安いはんこと区別しておくといいかもしれません。

シャチハタもそれ以外の三文判も認印には非常に便利な印鑑です。認印にあまりこだわりのない方は、三文判やシャチハタでも十分であると言えるでしょう。
シャチハタと三文判は区別する


認印を買うならしっかりとしたものを一本

認印として利用されることの多い三文判ですが、おすすめの利用方法はメインの認印のサブとして利用する方法です。

一番は日常的に使用するしっかりとした認印用の印鑑を購入することです。

三文判程安くはなくても、数千円から購入できる質の良い認印はたくさんあります。

木材や金属、自然素材の印鑑など素材は自分の好みのものを選べば良いですし、お気に入りの認印が一本あればそれを長く使い続けることができます。

三文判の様な安い印鑑は便利な半面、値段相応の強度をしていますし、押印の感覚も決して良い物とはいえません。

しっかりとした認印を一本購入すればコストパフォーマンスも結果的に高くなります。

また、社会人の方は人前で認印を使う際、100円ショップで購入したようなプラスチックのはんこを使っているとだらしなく見えます。

スーツや時計だけでなく認印と一つとっても、こだわりを見せるといいでしょう。
認印はしっかりとしたものを

現在では実店舗ではなく、ネットショップで質の良い印鑑が安く販売されています。

口コミなども充実したサイトもありますから、安心して購入することができます。ぜひお気に入りの一本を探してみてください。

以上で三文判とはどういったものかについての開設を終わります。疑問に思っていたことや、不思議に感じていたことの答えは見つかったでしょうか?みなさんの印鑑購入のお役に立てれば幸いです。


印鑑を激安・格安で購入するポイント

人気印鑑通販ショップ
ハンコヤドットコム
年間35万件!出荷実績No.1
はんこプレミアム
激安・印鑑通販ショップ
ハンコマン
17時まで即日出荷受注
人気印鑑素材
チタン
高性能・人気No.1
象牙
王道!印材の王様
黒水牛
定番!お手頃価格
印鑑作成マニュアル

印鑑のお役立ち情報

実印関連コンテンツ

銀行印関連コンテンツ

認印関連コンテンツ

法人印関連コンテンツ

おすすめの印鑑素材

印鑑通販サイト紹介

印鑑関連ニュース