実印の書体の選び方!男性女性でおすすめは違うの?
実印の書体の選び方 実印の書体って結局どれにすればいいの?

実印を作成する際の重要な要素のひとつである書体。


ただ、書体には多くの種類があるので、実際を作成するときにどれにすれば良いのか、多くの方が悩んでしまいます。

書体の選び方について分かりやすく解説しているページがあれば、実印作成の時の書体がすぐに決められたら良いのに…


そんなあなたのお悩みを解決するために、印鑑の情報を発信している当サイトが、実印を作成する際の書体の選び方について分かりやすく解説。

個人で実印を作成される方も、法人実印を作成される方も、こちらを読んでいただくだけで、実印作成の際の書体選びを3分でできるようになります。


実印の作成はポイントを押さえて作成しないと、作り直しになってしまうことも…
そんなことにならないためにも、作成前にしっかりと書体についてもポイントを押さておくことをおすすめします。

それではさっそく、実印の書体選びについて見ていきましょう。

個人実印におすすめの書体

個人実印におすすめの書体 実印におすすめの書体はどれ?

ということで、さっそく実印の書体についてご紹介していこうと思いますが、ひとくちに実印と言っても、個人実印と法人実印の大きく2つの実印に用途を分けることができるのはご存知でしょうか?

どちらも、実印なのですが、個人と法人ではおすすめの書体が異なってきますので、こちらではそれぞれについて詳しくご紹介していきます。

まずは個人実印の書体について解説をしていきます。

書体選びのポイント

印鑑を作成する際には書体選びが重要になってきますが、種類が多いので自分が作る印鑑にはどの書体が良いのだろう?と悩んでしまう方も多いんですね。

たくさんの書体の中から、それぞれの特徴をいちいち見ていたら時間がかかってしまいますが、2つのポイントを押さえておくだけで書体選びがかなり簡単になります。


まず、ひとつめのポイントは、解読性。

実印を作成する際には、印影を見ても文字の判別が難しく、解読性の低い書体が選ばれる傾向にあります。

では、なぜ解読性の低い書体が選ばれるのでしょうか?

それは、実印の使用用途が関係してきます。


実印は印鑑の中でも、公的な書面に捺印したり、不動産取引や相続の際などの使われる印鑑。

そのため、印鑑や印影から偽造が行われてしまうと、不利な契約を結ばされてしまったり、知らないところで契約が行われていたなど、思わぬリスクが生じてしまう可能性もあります。

そういった危険性からのリスクをなるべく避けるために、実印の書体は解読性の低いものが選ばれる傾向にあるんです。


もちろん、実印として印鑑登録をする際には、どんな書体にしなくてはいけないという決まりはないので、個人の自由で好きな書体を選ぶことができます。

ただし、ご紹介したように、防犯性の観点からさまざまなリスクを少なくしたいのであれば、解読性の低い書体を選択することをおすすめします。

実印は、契約などが行われたということを示すためのサインのようなもの。印影を読むことができなくても、しっかりと誰が捺印したのかが証明できれば良いということなんです。


そして、2つめのポイントは印鑑のサイズ。

印鑑のサイズ 実は書体は印鑑のサイズによってイメージが変わってきます。印面の小さいサイズの実印に太くて力強い書体を選んでしまったり、大きな印面の実印に細くてか細い書体を選択してしまうと、印面のバランスが崩れてしまうんですね。

もちろん、バランスの崩れている印鑑でも、実印として使用することはできますが、相手へのイメージはあまり良くありません。

不動産の取引や保険の取引など、お金が動く契約でも使用されますので、バランスの悪い実印を使っていると、

「この人とやり取りをしても大丈夫かな?」と相手を不安にもさせてしまう可能性もあります。


そうした、ことを避けるためにも、書体を選ぶ時には印鑑のサイズとのバランスも考慮するようにすると良いでしょう。



実印の書体の選び方について、まずは押さえておきたいポイントについて解説してきました。
ポイントは以下の2つでしたね。


  • 実印は防犯面を考えると、解読性の低い書体がおすすめ
  • 印鑑のサイズで書体のイメージを合わせると良い


印鑑を作成する際に書体を選ぶ時には、まずはこちらのポイントを押さえながら検討することをおすすめします。


ただ、「ポイントはわかったけど、結局どの書体が良いの?」と言う意見が聞こえてきそうなので、実際に実印の書体として人気の書体をひとつご紹介します。


人気の書体

個人実印を作成する際の人気の書体は、「篆書体」です。

篆書体は、象形文字から派生して生まれたとされる書体で、日本銀行が発行する紙幣にも押されている書体。

字体に風格があり、また、太篆書体や細篆書体など太さにも違いを出すことができるので、実印以外の印鑑にも選ばれることの多い書体です。

実印は防犯の観点から見ると、解読性の低い書体を選ぶことおすすめですが、解読性の低すぎる書体だと、文字によっては印鑑登録の際に文字照会ができなくなってしまうことも…

極稀ですが、最悪の場合には役所で実印として印鑑登録ができなくなってしまうので、印相体など書体で印鑑を作成すると印影が複雑になりすぎてしまうという場合には、篆書体を選ぶ方が良いでしょう。


また、実印の書体に関しては男性、女性と性別によっても、人気の書体に違いがあります。これは、先程の印鑑のサイズに合わせて書体を選ぶということが関係するためです。


続いては、男性と女性向けのおすすめの書体について解説していきます。

まずは、男性におすすめの実印の書体からご紹介していきますので、女性におすすめの書体が気になる方は、こちらから読み進めることができます。

女性におすすめの書体について

男性のおすすめはどれ?

男性用実印におすすめの書体 実印を作成する際にポイントを押さえた書体として、「篆書体」をご紹介しました。

ただ、先程もご紹介したように、印鑑の書体選びは、作成する印鑑のサイズが関係してきます。

男性が実印を作成する際には16.5mmのサイズが選ばれることが一般的。

このサイズの印鑑だと、ある程度太めの書体が選ばれることが多く、また、男性のイメージに合わせて、力強いイメージのある書体が選ばれる傾向にあります。


力強いイメージのある書体として男性から人気なのが、「印相体」。

印相体は、篆書体をベースに作られた書体で、印面全体をダイナミックに使った力強さのある印影に仕上がります。

また、文字の解読性も低く、偽造などの防犯面へのリスクヘッジにもなる書体なので、実印の書体としては人気のある書体のひとつです。

ちなみに、印相体は別名、「吉相体(きっそうたい)」とも呼ばれることもあります。印鑑を販売している店舗によって呼び方がことなることもありますので、購入の際には注意するようにすると良いでしょう。

女性のおすすめはどれ?

女性用実印におすすめの書体 女性の実印の書体としては、男性の実印のイメージとは違って、柔らかいイメージの書体が人気です。


サイズとしては、女性の実印の場合には、13.5mmの印鑑が選ばれることが多く、男性よりも小さいサイズの書体が選ばれる傾向にあります。

以上のことを踏まえて、男性よりも小さいサイズの女性実印の場合には、「細篆書体」がおすすめ。

細篆書体は、通常の篆書体よりも文字の部分が補足なっていて、軽やかで柔らかいイメージのある書体です。

数ある印鑑の書体の中でも、女性らしさを表現できる書体として、実印だけでなく銀行印としても人気のある書体なんです。

また、細篆書体は、文字の部分は細くなっていますが、外枠の部分が太めになっています。そのため、印面が欠けにくいという特性があり、実印を落としたときに欠けて使えなくなってしまうというリスクも減らすことができます。


ここまでは、個人実印の書体についてご紹介をしてきました。

個人実印におすすめの書体を3つ紹介しましたが、改めてこちらでまとめますので、ご参考にしてください。


  • 人気の実印の書体は篆書体
  • 男性の実印で力強いイメージがあるのは印相体
  • 女性らしさのある実印書体は、細篆書体


ここまでは、個人実印の書体についてご紹介してきました。

男性、女性と性別によっても実印のおすすめの書体が違いますが、基本的に印鑑登録の際に書体の決まりはないので、自分の好きな書体を選べば問題ありません。

あとは、実印として偽造や悪用などのリスクを避けるために、なるべく解読性の高い書体を選ぶことをおすすめします。


銀行印と同じ書体は可能?

実印と銀行印は同じ書体で良いのか? 印鑑の中でも、作成の際に書体にこだわることの多い印鑑が銀行印。

銀行印を作成するときに、「実印と同じ書体でも良いの?」と疑問を持たれる方も多くなっています。

結論からいいますと、実印と銀行印の書体は同じものでも問題はありません。 ただし、印鑑が見分けやすいという理由から、別々の書体を選んで作成する方も増えています。


銀行印におすすめの書体

銀行印の書体としては、以前は「古印体」が人気でした。

ただ、最近ではお金のやり取りに関わるということも踏まえて、実印と同様に篆書体や印相体などの解読性の低い書体が選ばれることも多くなっています。

そして、2つの書体の中でも、「印相体」は運気の上がる印鑑ということもあって、お金を扱う銀行印の書体として特におすすめ。

風水や運気などに気を使う方は、銀行印の書体として、印相体を選ぶと良いでしょう。印相体は印影にも風格があるので、「運気」と「見た目」、どちらにもこだわりたい方にはおすすめの書体です。



そして、銀行印の書体の部分では、もうひとつ知っておくと良いポイントがあります。

それは、銀行印の書体を横書きにすると金運が上がるということ。

「印鑑を横書き?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、印鑑の印影は縦書きでないといけないというルールはないんです。

そのため、縦書き、横書きのどちらで銀行印を作成しても、基本的には問題が生じてしまうことはありません。


銀行印の書体選びのポイント
  • 銀行印の書体は実印と同じでも良い
  • 銀行印の書体は横書きにすると運気が上がる
  • 古印体が人気だったが偽造のリスクを下げるために篆書体や印相体も人気


書体について様々な面からご紹介してきましたが、実印に関してはもう一つ、ひらがなの書体についても問題になってきます。

続いては、印鑑登録を行う際には印面がひらがなの印鑑でも登録ができるのかについてご紹介していきます。

名前はひらがなでも印鑑登録は可能

ひらがな書体の印鑑登録 印鑑と言うと、印面は苗字を漢字で彫るというイメージが強いかもしれませんが。全ての印鑑が苗字だけで作られていたら不便な場合もあります。

例えば、家族で印鑑を保管・使用する場合。

実印は家族になっても、同一の印鑑を共有することはしないので、ひとりずつ実印を持つということが一般的。

家族によっては、保管場所を同じ場所に印鑑を保存しておくという場合もあるでしょう。

でも、そうした場合には、どれが誰の印鑑だったか見分けがつかなくなってしまい、間違えてしまう可能性もでてきます。


もし、大切な書類に間違えた実印を使ってしまうと、書類の作り直しになってしまったり、相手にも迷惑をかけてしまう恐れも…

そういった間違いをなくすためにも、印鑑を見分けやすいようにしておきたいですよね。


ただ、家族とはいえ、見分けがつきやすいように、名前やひらがなで実印を作成しても良いのかも疑問になってしまうところ。

もし、名前やひらがなで印鑑を作成したのに、実印として使うことができなかったら最悪ですからね。

結論から言いますと、印鑑登録に関しては、印鑑の印面がひらがなでも基本的には行なうことができます。

つまり、名前がひらがなの印鑑でも実印として使うことができるということなんです。


特に女性の方が結婚を機会に夫婦になる場合には、実印を名前やひらがなで彫る方も多くなっています。


実印の作成方法についてもう少し詳しく知りたい方は、詳しくまとめていますので、ご参考にしてください。


女性の実印の作り方


実印の作成前にはプレビューを確認

作成前にプレビューの確認 実印を作成する際には、印鑑の素材や書体、彫り方にもこだわって作成します。

「時間をかけて情報を収集して、お金もかけるので、注文して手元に届いた印鑑がイメージと全然違った…」

なんてことは避けたいですよね?



そんなあなたに朗報があります。

実はネットで印鑑の作成を依頼する場合には、多くの通販サイトで作成後の印面のプレビュー画面を確認することが可能。

使い方も簡単で、実印の印面に彫りたい名前や会社名を入れるだけでプレビューを行なうことができます。


プレビューと100%同じ印面の印鑑が届くというわけではないですが、実際に手元に届く印鑑がどのようなものになるかイメージすることができるので、「手元に届いた印鑑が想像していたものと違かった」というミスマッチを防ぐことができます。


はじめて印鑑を作るので、どんな印鑑ができるのか不安…

高価な素材で実印をお願いするので、事前にイメージを確認しておきたい。

という方は、ぜひ通販サイトのイメージプレビューを使用することをおすすめします。

法人実印におすすめの書体

法人用実印におすすめの書体 個人の印鑑におすすめの書体があるように、法人の印鑑にもおすすめの書体があります。

それは、「篆書体」。


あれ?

っと思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。


実は篆書体は、個人の実印でもおすすめした書体です。

ただ、個人の実印であろうと、法人の実印であろうと実印としての役割にほとんど変わりはありません。


つまり、法人実印の書体としても、「ある程度解読性が低くて、偽造しにくい書体」が実印の書体としておすすめになります。


個人実印、法人実印と実印の書体についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

実印を作成する際には、書体以外に素材や彫り方も重要な要素。彫り方や素材についてお悩みの方はこちらで詳しく解説しておりますので、ご参考にしてください。


実印作成の7つのポイント


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