法人印鑑(実印・法人銀行印・認め印)の購入時に役立つ材質の選び方
会社印鑑の素材紹介:おすすめ印材と人気ランキング情報
会社を設立し会社印鑑を作成する時に、特に悩むのが「印材」。
「気になる素材がある」「安いものが良い」「まずはどんな素材があるかを知りたい」など、会社印鑑の素材選びは、人によって意見が分かれるところ。
このページでは、会社印鑑によく使われる素材をまとめ、おすすめをランキング形式でご紹介しています。
みなさんが会社印鑑の素材を選ぶ際の参考になれば幸いです。
まずは、会社印鑑によく使われる主な印材を一気にご覧ください。
会社印鑑の主な素材
まずは、会社印鑑によく使われる印材のうち、主な7つの素材を写真で見てみましょう。
木材系印材
| |
動物系印材
黒水牛 | オランダ水牛 | 象牙 |
その他の印材
チタン | 琥珀 |
以上が、会社印鑑によく使われる素材です。
次の項目では、それぞれの素材について詳しくご説明していきたいと思います。
各材質のおすすめポイントを紹介
それでは、会社印鑑の主な素材を1つずつ詳しく見ていきましょう。
薩摩本柘:安くて耐久性にも優れた素材
値段が安く、低価格の会社印鑑を作成できることが特徴。硬い木の素材でできているため、耐久性にも優れている。 |
彩樺:木でできたエコ素材
丈夫な木でできた素材。比較的安価な素材なので、手ごろな値段で会社印鑑を作成できる。 |
黒水牛:印鑑の定番
主に東南アジア地域に生息する黒水牛の角を使った素材。会社印鑑だけでなく、個人用の印鑑としても昔から親しまれている素材。 |
オランダ水牛:高級感溢れる女性向け印材
オーストラリアやアフリカに生息する牛の角を使った素材。クリーム色が女性らしく、会社印鑑としては珍しい素材。 |
象牙:昔から最高級の素材
アフリカ象の牙からできている素材で、耐久性・捺印性・印影の美しさにおいて群を抜いている。最高級の会社印鑑が作成できる素材。 |
チタン:人気急上昇中の新しい印材
近年開発された素材で、耐熱性に優れ、宇宙開発などにも使われている。欠けにくく変形もしにくいため使い勝手が良く、会社印鑑として人気の素材。 |
琥珀:見た目がかわいい女性に人気の素材
樹脂でできている素材で、「太陽の石」「人魚の涙」とも言われる美しい模様が特徴的。女性の会社印鑑におすすめの素材。 |
以上、会社印鑑の素材をご紹介しましたが、「こんなに種類が多いと、どれを選べば良いか分からない…!」という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、おすすめの会社印鑑の素材を、ニーズに合わせて選べるよう「ランキング形式」でご紹介していきたいと思います。
ニーズ別!法人印鑑の印材ランキング
それでは、おすすめの会社印鑑の素材を「高級感」「女性向け」「価格」に分けて発表しましょう。
これを選べば間違いなし!一生使える人気素材
チタン:男性に人気の会社印鑑
スタイリッシュなチタンは、特に男性に人気の素材で、ステータスのある会社印鑑が作成できます。半永久的に使える新しい素材なので、ビジネスにおいて大切な「継続性」や「新しさ」を感じられる会社印鑑としても、縁起の良い素材と言えるでしょう。象牙:「印鑑の王様」でステータスのある法人印を
「印鑑の王様」と呼ばれる象牙。「象牙の注文が入ると、印鑑職人は襟を正す」と言われるほど、最高級のステータスがある素材です。会社の顔となる会社印鑑として、相応しい風格があります。黒水牛:定番素材で安心
黒水牛は、会社印鑑の定番として知られている素材。漆黒が「秘密を守る」とも言われ、重要な取り決めになどにも使用する会社印鑑とも相性のいい素材と言えるでしょう。女性の個人事業主の方におすすめ
オランダ水牛:女性らしい色と高級感が人気の素材
オランダ水牛は、飴色のような色が女性に人気の素材で、女性の個人事業主の方が会社印鑑を作る際に特におすすめ。ランクが「濃色」「中色」「淡色」「純白」に分かれていて、色が薄くなるほど角の中心に近い部分となり、丈夫で希少価値が高くなります。彩樺:3色からお気に入りの種類が選べる
彩樺には黒・赤・茶の3色があり、好みの色で会社印鑑が作成できるところも魅力の素材。エコ素材としても知られていて、女性に人気の素材。琥珀:宝石のような珍しい会社印鑑が作れる
琥珀は、個人印鑑の実印や銀行印として女性に人気の素材。会社印鑑としては珍しく、取り扱い店舗は多くはありませんが、それだけ希少性が高い素材と言えるでしょう。琥珀の会社印鑑を作って、ぜひ周りに自慢してみては?価格で選ぶ!安い会社印鑑は
薩摩本柘:とにかく会社印鑑を価格で選ぶなら
薩摩本柘は、会社印鑑の素材の中でもほぼ最安値。値段は安いながらも耐久性に優れており、価格で会社印鑑を選ぶという方に人気の素材です。国産の木材を使用しており、品質も保証されています。彩樺:値段もお手頃で色も選べる
彩樺には3色あることが多いですが、同じ素材なので基本的には色によって価格が変わるということはありません。そのため、値段を気にせず好みの色で会社印鑑を作成できます。黒水牛:ランクによっては安い商品も
黒水牛の価格は、素材のランクによって変わります(「芯持ち」と呼ばれる耐久性が高い角の中心部分や、加工を行わない「天然黒水牛」になると値段が高くなります)。ご予算に合わせてランクを選び、会社印鑑を作成できることが特徴の素材です。また、会社印鑑は、種類によってサイズなどに決まりがある場合があります。素材以外の会社印鑑の作成ポイントは、以下でご確認ください。
法人印の作り方を確認