wordやexcelに印影を反映できる無料の電子判子を製作

フリーソフト【職印くん32】の使い方と作成できる印鑑を紹介
銀行印とは

人気の印鑑作成フリーソフトのひとつ「職印くん32」で、電子印鑑を作ってみました。

職印くん32の使い方と、電子印鑑の作り方をこのページにまとめたので、ぜひマニュアルとしてご活用いただければ幸いです。

また、実際に職印くん32を使用したところ、このフリーソフトで作成できる印鑑と、作成できない印鑑があることが分かりました。

印鑑の種類についても簡単に解説しているので、必要な印鑑をこのフリーソフトで作成できるかどうか、ダウンロードの前にご確認いただければと思います。



電子データ印鑑の役割

日本では、書類を作成した人や確認した人が「内容に間違いがない」ということを認める証明として、申込書や発行する文書等に印鑑を押印する習慣があります。

しかし、近年はpdf等で文書を作成し、web上でデータをやりとりしたり、保存したりすることが増えました。

そこで、わざわざ書類を印刷して印鑑を捺印するコストと手間を省くため、フリーソフトで印影の画像を作成し、パソコン上で貼り付けて印鑑の代わりにする方も。

一般的に、これを「電子印鑑」と言います。

そして、現在では電子印鑑を作成するために、ネットに様々なフリーソフトが出ています。

今回は、そうした印鑑作成フリーソフトの1つである【職印くん32】の使い方を解説しながら、職印くん32で実際に作成した印鑑をご紹介していきましょう。


フリーソフト【職印くん32】で印鑑を作ってみた

職印くん32は、下記のように説明されているフリーソフト。

会社で使用するような「職印」を作成
以下のリンクからフリーソフトをダウンロード→インストールすると、職印くん32を起動できます。

https://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se171969.html

【職印くん32】の使い方

こちらが、フリーソフト・職印くん32を起動した時の画像。

職印くん32で作成した印影

設定は、【基本設定】【形状】【フォント】という3つのタブで行います。

まず、【基本設定】で【日付】【部署】【氏名】を記入。

【部署】を記入することから、会社で使用する印鑑の印影作成がメインのフリーソフトであることが分かります。

次に【形状】の【職印の形式】で、作成する印鑑の形状を選びます。

このフリーソフトで作成できるのは、丸型楕円形(どちらも日付印)・認印(名字の縦書き印影)・銀行印(右→左に読む名字の横書き印影)・訂正印の5種類。

種類と一緒に、サイズも選べます。

職印くん32で作成した印影

最後に、【フォント】で書体を選択。

書体や色の種類は、パソコンフォントと同じです。

職印くん32で作成した印影

以上を設定して、左上の【職印を複写】を押します。

そして、エクセルなどの印影を貼り付けるファイルを開いて貼り付けを押すと、フリーソフトで作成した印影が反映されます。


このフリーソフトで作成できる印鑑の種類

職印くん32で作成した、フリーソフトによる印鑑の印影は、以下の通り。

職印くん32で作成した印影

日付印や苗字の入った印影は作成できましたが、実は、厳密には、これらは全ての職印ではありません

それでは、このフリーソフトの名前にもなっている「職印」とは、どのような印鑑の種類を指すのでしょうか。

次の項目では、職印の定義をご説明しながら、フリーソフトで印鑑を作成する際の注意点を解説していきたいと思います。


フリーソフトでは作成できない!職印の本当の意味とは

職印にはいくつかの定義がありますが、広義では「公的な立場で使用する、職名の入った印鑑」のこと。

具体的には、弁護士や税理士などの士業に携わる方が使用する「フルネームの名前と資格名の入った印鑑」や、社内の役職者が使用する「社名と役職名の入った印鑑」などを指します。

一方、フリーソフト【職印くん32】で作成できるのは、日付印と、名字の入った印鑑のみ

「公的な立場で使用する印鑑」としては、職印くん32で作成した印鑑も、職印の定義の一部に当てはまるとは言えますが、このフリーソフトで全ての職印を無料で作成できるわけではありません。

職印くん32に限らず、基本的にフリーソフトでは、士業の方の印鑑や、役職者の印鑑は作成できないことがほとんど。

職印を作成する必要がある方は、フリーソフトではなく、印鑑専門店で職印を注文しましょう。

職印の作成手順は以下を参考にしてみてください。

職印の作り方の詳細はこちら

フリーソフトで作成できるのは基本的に認印

職印だけではなく、実は、職印くん32で作成できる印鑑は種類が限られています。

職印くん32では、作成できる印鑑の種類は5種類と表記されていますが、厳密にはこのフリーソフトで作成できる印鑑は全て認印(登録されていない印鑑のこと)です。

これはなぜかと言うと、フリーソフトで作成する印鑑は簡単に偽造でき、重要な印鑑には不向きであるため。

印鑑には、職印や認印の他に、実印や銀行印などの種類がありますが、どれも人生を左右するような契約で使用したり、資産を管理する大切な印鑑です。

そのため、偽造防止になるよう、複雑な書体かつ手彫りで作成することが一般的です。

一方、職印くん32の書体の項目でご紹介したように、フリーソフトの字体はパソコンフォントであることが多いです。

つまり、同じフリーソフトを使用して同じ書体で印影を作成すれば、誰でも全く同じ印影を複製できてしまうということ。

これは悪用にも繋がりかねないため、とても危険です。

さらに、実印や銀行印は登録が必要な印鑑であることから、そもそもフリーソフトでは作成できません

実印は法務局や市区町村に、銀行印は金融機関に登録します。

そのため、フリーソフトで印影のデータを作成するのではなく、登録用の印鑑を作成する必要があるのです。

ちなみに、フリーソフト・職印くん32に表記されている作成できる印鑑の種類の中には銀行印も含まれていましたが、これは厳密には銀行印ではなく、文字の向きが銀行印に似ている認印です。

以上のような理由から、一部の職印や実印・銀行印などは、フリーソフトではなく、専用の印鑑を作成します。

三文判(大量生産されているはんこ)やシャチハタは認められない場合もあるので、専門店で作成しましょう。

メーカーによって品揃えが違い、女性向けのかわいい印鑑を購入できるお店も増えているので、ぜひお気に入りの1本を作成してみてください。

印鑑の作成手順の詳細はこちら



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