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印鑑の通販サイトでの購入は危険?安全性とショップの評判を調査

「ネット通販で印鑑を作成するのって危険じゃない?」
印鑑専門の通販サイトを利用すると、実店舗に比べて安い価格で印鑑を作成することができますが、実印や銀行印などの印鑑を作成するのはさすがに危険じゃないかと不安になります。
いくらネット通販は実店舗よりも安い価格で印鑑を作成できるといっても、安さと引き換えに危険性の高い印鑑が手元に届くのだけは避けたい…
通販サイトで購入する場合の危険性についてあらかじめ評判がわかるのであれば知っておきたいですよね?
そんなあなたのお悩みを解決するために、20以上の印鑑通販サイトの情報を掲載している当メディアが通販サイトの危険性について徹底解説。
こちらのページを読んでいただければ、通販サイトの危険性についての悩みを解消することができます。
ネットの通販で印鑑を購入を検討しているけど、事前に危険性について知っておきたいという方はぜひご覧ください。
目次
ネット通販で印鑑を購入するのは危険?

インターネットが普及して、多くの商品をネット通販で購入できるようになったことで、最近では印鑑も通販サイトを利用して購入する方が増えています。
ネット通販を利用すると、早い店舗だと最短で注文したその日のうちに印鑑が発送されるのでとても便利。しかも、ネット通販の印鑑サイトは街のハンコ屋に比べて、豊富な素材・サイズの印鑑を取り扱っていることも多いです。
ご自身のお好みの合わせた実印や銀行印・法人印鑑などが場所や時間を問わずに24時間手軽に作ることができるということが、印鑑のネット通販が利用されるポイントでもあります。
ただ、そうした魅力がある方で、ネット通販で印鑑を購入するのは危険だと感じている方もいらっしゃいます。
どうして、ネット通販で印鑑を購入することは危険だと感じてしまうのでしょうか。当サイトでは、まず、ネット通販での印鑑の購入が危険だと感じる理由について調査してまとめました。
様々な意見がありましたが、まとめると下記の4つのポイントについて通販サイトの危険性に関する不安を感じていらっしゃる方が多くみられました。
ネット通販サイトの利用が危険だと思う理由
- 発送が早すぎるので不安
- 通販は素材の質が良くないイメージがある
- 情報の悪用や偽造などの危険がありそう
ネット通販での印鑑の購入に関して、危険だと感じている方のほとんどは、上記のような心配をしていました。
確かにこうした話を聞き、それが本当であるのであれば、通販サイトを利用しての印鑑の購入は不安になってしまいます。
では、実際にこうしたことは本当なのでしょうか?
印鑑に関するあらゆる情報を発信している当サイトが出す結論は…
印鑑通販サイトを利用して印鑑を作成しても、上記の懸念点(危険性)に関しては問題がないです。
もちろん、どんな通販サイトでも危険性は低いというわけではなく、はんこを購入する通販サイトを精査する必要はあります。
ただ、通販サイト選びをしっかりと行えば、実店舗のはんこ屋に比べて、高品質の印鑑を格安価格で購入することができるのです。
実はネットの通販サイトを使ったはんこ作成への不安は、単にネットは危ないというイメージから来ていることが多いのですね。
実際に当サイトが調査したところ、ネットの印鑑通販サイトを利用した口コミは様々なものがありましたが、通販サイトで印鑑を購入して、それが原因で危険な思いをしたという意見は見つけることができませんでした。
「ネット通販の印鑑だと、偽造・悪用される」という危険性がどこから出てきているのかというはっきりした根拠は実はないんですね。
ただし、ネットの通販サイトに限らず、印鑑に関するトラブルの意見についてはいくつか見つけることができましたので、こちらでご紹介をしておきましょう。
印鑑に関するトラブル
印鑑に関連したトラブルでは、印鑑の紛失や悪用・偽造などに関する事例を多く見かけます。しかし、これはネット通販ではんこを購入したことによって生じる危険性ではなく、実店舗で印鑑を購入したとしても発生する可能性は変わりません。
つまり、実店舗・通販サイトに限らず、印鑑の管理の仕方によっては、同じトラブルが起きてしまう危険があるのです。
印鑑に関するトラブル
- 印鑑を無くしてしまい、銀行印などをすべて変更した
- 第三者に印鑑を偽造されてしまった
- 実印や印鑑カードが盗難されてしまった
もちろん、偽造や悪用の危険性以外にも、ネット通販の印鑑に対し、品質面での不安を強く感じている方もいらっしゃるかと思います。次の見出しでは、印鑑をネット通販で購入する際の、品質の危険性について徹底的に解説します。
印鑑は高級な素材で作成した方が安全?

印鑑を購入する場合には、様々な用途で購入する方が多いと思いますが、実印や銀行印を注文される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実印や銀行印は契約やお金のやり取りなどにも使用する印鑑なので、なるべく偽造の可能性などが低く、印面が欠けたりしないように耐久性の高い印鑑を作成するのが望ましいです。
「偽造に関しては悪用などの可能性があるので、安全性の高い印鑑を作成するのはわかるけど、印鑑に耐久性も必要なの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
なぜ、実印や銀行印には印鑑に耐久性が必要なのでしょうか?
それは、実印や銀行印など、登録や届け出の必要なはんこの場合には、印面に欠けてしまったり、キズができてしまうと使うことができなくなってしまうからです。
印鑑が欠けてしまったり、キズができて印鑑が使えなくなってしまった場合には、改めて登録・届け出を行う必要が出てきますので、耐久性の低い印鑑素材で印鑑を作成してしまうと、作り直しのリスクは増えます。
そのため、実印や銀行印などの印鑑を作成する場合には、なるべく耐久性の高い素材ではんこを作成して、作り直しになってしまう可能性をなるべく低くした方が良いのです。
実印や銀行印の作成におすすめの素材
それでは、実印や銀行印を作成する際には、どんな素材を選んで作成するのが良いのでしょうか?当サイトでは、実印や銀行印の作成に人気の印鑑素材をまとめました。分かりやすいように表にまとめましたので、ご参考にしてください。
素材名 | 特徴 | |
---|---|---|
1位 |
チタン |
|
2位 | 黒水牛 |
|
3位 | 薩摩本柘 |
|
実印や銀行印を作成する際に、人気の素材はチタンです。
チタン印鑑は、人気素材であった象牙に変わって注目を集めている素材で、個人・法人印鑑問わず、印鑑の機能性の高さから選ぶ方が多くなっています。
破損の危険性をゼロに近づけたい方にはチタン素材の印鑑がおすすめ。チタンの印鑑は熱や水に強く、火であぶっても、水洗いしても実印や銀行印の印面が変形することはほとんどありません。
耐久性に関しては、数ある印鑑素材の中でもトップクラスと言っても良いでしょう。
また、チタン素材を使った印鑑は耐久性だけでなく、捺印性にも優れています。それは、チタンが朱肉のツキが良く、また、はんこ自体に重みがあるため。
印鑑自体に重さがあると、捺印時に軽い力でも押すことができるので、綺麗な印影を残すことができるのです。
印鑑素材として、常に人気のある黒水牛は、特に男性の方に好まれます。
実印・銀行印・認印と幅広い用途のはんことして使うことができるので、印鑑素材選びに迷った時にもおすすめです。
ただ、黒水牛のデメリットとしては、メンテナンスが大変であるということ。
角材系の印鑑素材は、乾燥や直射日光などに弱いので、しっかりとした管理が必要になります。また、朱肉の付きも良いので、使用後はしっかりと朱肉を拭き取らないと、劣化の原因にもなってしまうのです。
薩摩本柘を使った印鑑は、とにかくリーズナブルな価格で作成することができるというのがメリット。
また、薩摩本柘も実印・銀行印・認印と幅広い用途のはんことして使うことができるので、どんな印鑑を作成したいときでもおすすめです。
実印や銀行印を作成する際のおすすめの素材についてご紹介してきましたが、耐久性にこだわるのであればチタンがおすすめです。
印鑑作成にかかる費用に関しては、その他の素材と比べると多少高くなりますが、その分、一度作れば一生使うことができるはんこになります。
耐久性だけでなく、捺印性やメンテナンス性などの機能面に関しても評判の良い印鑑素材ですので、実印・銀行印の作成の際には検討してみてはいかがでしょうか?
そして、特にチタンのような高額の印鑑素材で印鑑を作成する場合には、ネット通販サイトを利用するとお得な価格ではんこを作ることができます。
また、通販サイトは、店舗がないために素材の在庫を抱える必要がなく、様々な材料を選ぶことができるのもメリット。
先程も、ご紹介したように、印鑑購入時の通販サイトの利用に関しては特に危険性が高いということもないので、そちらに関しては安心してご利用ください。
実印や銀行印を作成する際のおすすめの印鑑素材についてご紹介してきました。印鑑素材に関してはなるべく耐久性の高い素材を使うことで、印鑑の破損などの危険性は低くすることができます。
ただし、どれだけ高価な素材で印鑑を作成しようとも、偽造などの危険性については関係ありません。偽造などの危険性を減らすためには、印鑑の素材ではなく、書体の彫り方に注意する必要があります。
実印や銀行印におすすめの書体
実印や銀行印を作成する場合には、偽造の危険性を減らすために向いている書体とそうではない書体があります。実印や銀行印の作成時に向いている書体は、可読性の低い書体です。
可読性の低い書体を選ぶことで、偽造の危険性を下げることができます。そのため、実印や銀行印などの契約書やお金のやり取りに使われる様な印鑑の場合には、そうした書体を選ぶ方が多くなています。
では、印鑑作成時の可読性の低い書体とはどんな書体なのでしょうか?
こちらでは、実印や銀行印などの印鑑を作成する際に向いている書体と向いていない書体をまとめて見やすいように表にしましたので、書体を選ぶ際にはご参考にしてください。
書体の種類 | 特徴 | |
---|---|---|
向いている書体 |
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向いていない書体 |
|
|
ご紹介をしたように、実印や銀行印におすすめの書体は、可読性の低い篆書体や印相体です。
こちらの2つの書体は、印影の読み取りがしにくいので、偽造の危険性も低く、また、他の印鑑の印影とも被る可能性も低いのが特徴です。
一方で、実印や銀行印の書体として向いていないのが、楷書体や行書体です。
楷書体・行書体は、印影が読みやすいので、認印などの書体としては向いていますが、可読性が高い分、偽造の危険性は高まります。
そのため、実印や銀行印などの印鑑には、なるべく使わないようにすることをおすすめします。
そして、印鑑の偽造の危険性を更に低くする方法があるのはご存知でしょうか?
それは、印鑑の書体の彫り方にもこだわるということです。
危険性が低くなる彫り方
実印や銀行印のて偽造の危険性を少なくするには、印面の彫り方の選ぶ際にも注意が必要になってきます。印鑑の印面の彫り方に関しては大きく分けて3つ。完全手彫り・手仕上げ・機械彫りです。
この中で、最も偽造の危険性が少なくなるのは完全手彫りです。完全手彫りは、印面作成を最初から最後まで、人間の手で行なう彫り方で、最も偽造の可能性が低い彫り方と言われています。
ただし、最近では高性能なスキャナーを使えば、実印や銀行印の印影をそのまま盗んでしまうこともできます。そのため、手彫りの実印や銀行印ならば、偽造の危険性はゼロになる、というわけではありませんので注意は必要です。
手仕上げは、印面の基本的な部分を機械で作成し、最後の仕上げを人間の手で行なうというもの。
多くの印鑑のネット通販ショップでも採用されていますし、印影の作り込みや仕上げを手作業で行う通販ショップならば、実印や銀行印をネット通販で購入しても、印影が重複することはほぼありません。
ただし、一部の通販ショップでは、パソコンのフォントをそのまま使う場合もあるので、そうした場合には印影が重複してしまう危険性もあります。
機械彫りは、印面の作成についてすべての工程を機械で行う方法です。
そのため、実店舗・通販ショップに関係なく、同じ工場から仕入れた印鑑の印影は重複します。そのため、機械彫りの既製品は、世の中に同じ印影の印鑑が多く出回っている可能性があるので、印鑑登録する実印や銀行印には適していません。
文房具屋やホームセンター、最近では100円ショップなどでも販売がされていますので、見かけたことがあるかたも多いでしょう。
このように、機械彫りで大量生産された激安印鑑のことを、三文判(さんもんばん)と呼びます。
彫り方 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
完全手彫り | 印影の作り込みから仕上げまで、完全手作業 |
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手仕上げ |
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機械彫り | 印影の作り込みから仕上げまで、すべて機械作業 |
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印鑑の彫り方についてご紹介してきましたが、彫り方に関しては、なるべく最初から最後まで人間の手で印面を完成させる方法が偽造の可能性は低いということです。
ただ、最近はスキャナーなどのコピー技術も進歩しているので、どんな彫り方で印鑑を作成しても偽造の可能性はゼロではありません。つまり、印鑑は作成する際に偽造などの危険性を低くすることが必要ということだけではなく、作成後の管理にも注意することが必要になってくるのです。
では、印鑑を管理するにはどんなことに注意すればよいのでしょうか?
続いては、印鑑の偽造の可能性を低くするための、はんこの管理方法についてご紹介していきます。
偽造の危険性を下げるには管理が大切

印鑑偽造の危険性は、どうやって印鑑を管理していくのかが大きく関わっています。
ここまでご紹介してきたように、彫り方や書体にこだわることで、重複・偽造の危険性をあるていど抑えることができます。ただし、印鑑そのものを紛失したり、また盗難されてしまうと、そのこだわりも全く意味がありません。
偽造のリスクの低い印鑑を購入しても、管理が不十分だと悪用されてしまう危険性は高まります。特に、実印や印鑑カード、そして印鑑証明書の管理には十分に注意が必要。
実印や銀行印などの印鑑は、認印などといったその他の印鑑と併用はせずに、むやみに使用しないことが重要ですし、印鑑カードは実印と一緒に保管をしない、印鑑証明書は必要な時以外には発行をしない、など保管・管理に関しても注意が必要になります。
銀行印に関しては、銀行印をどこにしまったのか忘れないように、通帳と一緒に管理する方もいますが、印鑑と通帳をまとめて盗難されてしまう危険があるということは覚えておくと良いでしょう。
実印 |
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---|---|
印鑑カード |
|
印鑑証明書 |
|
また、家族で同じ素材の印鑑を使ってしまうと、間違いの原因にもなりますので、そちらも注意するようにすると良いでしょう。
実印・銀行印・認印を使いまわすことは、最も危険な行為です。管理が楽だからと、1本の印鑑を使いまわすことは、印影が流出してしまう危険があり、印鑑の悪用に繋がります。
印鑑は、なるべく個人単位で作り、しっかりと管理することで、紛失・盗難の危険を無くしていくことができます。
印鑑の通販購入の危険性についてご紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
印鑑を購入する上で危険性が高くなるのかどうかは、通販購入を利用するかかどうかではなく、印鑑の作成方法や扱い方について知っておくことが大切であるということです。
実店舗で印鑑を作ったとしても、通販で購入しても、作成方法・取り扱い方によって紛失・盗難・偽造の危険性には変わりはありません。
「印鑑の通販購入は危険なの?」と不安だった方も、お悩みを解消することはできたでしょうか。
評判の良い印鑑通販ショップには、スピード・品質・こだわりのメリットが揃っています。ぜひこの機会に、ネット通販で自分専用の印鑑を購入してみてはいかがでしょうか。
最後になりますが、印鑑専門の当サイトがおすすめする印鑑通販サイトをご紹介いたしますので、通販サイトのご利用をお考えの方はぜひご参考にしてください。
おすすめの通販サイト

印鑑通販サイトの危険性についてお話を進めてきたので、通販サイトを利用する際には、安全性の高いサイトを利用したいと考えている方も多いのではないでしょうじか?
こちらでは、当サイトが20以上もの印鑑通販サイトを徹底比較して、実績・口コミで高評判の通販サイトを3店舗を厳選。
気になるサイトがありましたら、気軽に覗いてみてはいかがでしょうか?
ハンコヤドットコム

ハンコヤドットコムは、大手印鑑通販サイトのひとつ。特に年間35万件以上の販売実績は業界の中でも圧倒的な実績です。
もちろん、実績だけでなく評価も高く、楽天市場では星4.4とかなり評判の高い通販サイトです。
また、半額キャンペーンなどを開催していることも多いので、迷った時には覗いてみても間違いはないでしょう。
平安堂

平安堂は、印鑑通販サイトの中でも印材の豊富さが日本一の通販サイトです。80種類を超える印鑑素材のなかからお好きな印鑑を選んで作成することが可能。
また、品質へのこだわりもかなり高いショップで、手彫りにも対応しています(手彫りはオプションになります。)。
手彫りで実印や銀行印などの印鑑を作成したいという方は、品質と信頼のある平安堂で印鑑の作成がおすすめです。
はんこプレミアム

はんこプレミアムは多くのメディアなどでも紹介をされている通販サイト。品質もさることながら、割引価格印鑑を作成することができます。
また、ユーザーにとっては嬉しい10年の保証サービスなど、自身があるからこそできる保証サービスもありますので、「品質の良い印鑑を低価格で購入したい」という方にはおすすめの通販サイトです。
こちらでは評判の高い通販サイトについてご紹介をしてきましたが、当サイトでは印鑑サイトの特徴をまとめてそれぞれ比較し、カテゴリーごとに独自のランキングを作成しております。
手彫りで印鑑を作成したい場合、即日出荷に対応している通販サイトを探したい場合、なるべく安く印鑑を購入したい場合など、用途に分けて通販サイトを比較できるようにまとめていますので、気になる方は、ぜひご参考にしてください。