実印・銀行印などの判子のおすすめ作成方法〜女性の登録用印鑑編〜

女性が印鑑(実印・銀行印)を作る際のポイント

実印や銀行印は、それほど頻繁に作る印鑑ではないため、いざ作成するとなった時に「実印や銀行印は、どうやって作ればいいの?」と悩まれる女性の方が少なくありません。

そこで、サイズ書体印鑑素材など、女性が印鑑(実印・銀行印)を作成する際に知っておきたいポイントをご紹介。

なお、このページでは女性の印鑑作成について全般的にご紹介していますが、以下のページでは、それぞれ女性の印鑑作成のポイントや相場を実印編銀行印編に分けてそれぞれまとめているので、既に作成する印鑑の種類がお決まりの女性の方は、以下を参考にすることをおすすめします

実印を作る予定の女性の方はこちら 銀行印を作る予定の女性の方はこちら




女性は「結婚」を機に実印・銀行印を作ることが多い

印鑑を作成するタイミングは人それぞれ違いますが、紛失してしまった場合の当日作成などを除くと、性の場合、実印や銀行印などの印鑑を揃えることが多いのは結婚のタイミング

特に実印の場合は、印影に彫刻する名前が住民票の表記と同じでなければいけません。

そのため、苗字の入った印鑑を持つ女性は、結婚して姓が変わる場合、印鑑の作り直しと再登録が必要です

また、実印や銀行印は人生の節目で使う機会のある大事な印鑑なので、「新生活を迎えるタイミングで旦那さんと一緒に新しい印鑑を作る」という女性も。

もちろん、「印鑑は必要になったら作る(印鑑証明が必要になったら実印、金融口座を開設する時に銀行印など)」という女性もいらっしゃいますが、 実印や銀行印のように大切な証明印鑑は、できれば必要になる直前ではなく、余裕を持って用意しておくことをおすすめします。

なぜかというと、必要に駆られて慌てて印鑑を作成してしまうと、彫刻方法や印鑑素材の選択肢が限られてしまうことがあるため。

最近は女性向けのデザイン印鑑や書体なども増えているため、時間をかけて、ぜひ楽しい印鑑選びをしてみてください。


種類別!サイズの選び方

女性におすすめの印鑑のサイズは、実印13.5mm ~ 15.0mm銀行印12.0mm ~ 13.5mm

個人用の印鑑のサイズは基本的に12.0mm ~ 18.0mmの範囲ですが、女性の印鑑は、男性のものよりも小さいサイズで作る傾向があるという点がポイントです。

これは、小ぶりな印鑑の方が控えめで、女性が男性を立てる印象を与えられて良いと言われてきた名残があるため。

しかし、女性が大きいサイズの実印や銀行印を作ることももちろん可能です。 特に、会社で役職に就いている女性などは、大きいサイズの印鑑を作成することもあります。

また、他の印鑑との見分けをつきやすくするため、印鑑のサイズは、男性・女性ともに認印<銀行印<実印の大きさで作成することが一般的です。

女性の印鑑のおすすめサイズを以下の表にまとめました。

サイズ 女性 その他の用途
実印 銀行印
12.0mm
13.5mm
15.0mm 男性銀行印
16.5mm 男性実印・男性銀行印・法人銀行印
18.0mm 男性実印・法人実印


文字は、苗字やフルネームよりも「名前のみ」


実印や銀行印を作成する際、印鑑の印面に刻む枠内の文字のパターンには「苗字」「名前」「フルネーム」の3種類があります。

どれを選んでも問題はありませんが、女性の印鑑作成の場合、おすすめは「名前のみ」。 この理由をご説明しましょう。


女性は下の名前で

一般的に女性が実印や銀行印を作る場合、フルネームではなく下の名前で印鑑を作成することが推奨されます

これは、結婚によって苗字が変わる女性が多いため。

冒頭でも触れましたが、結婚前にフルネームや苗字で実印を作っていた場合、結婚して姓が変わる女性は、新しく印鑑を作り直さなければなりません。

さらに、あまり考えたくはありませんが、万が一離婚することになった時も同じです。

しかし、最初から名前だけの印鑑を作成しておけば、同じ印鑑をそのまま使うことが可能。

そのため、苗字が変わる可能性のある女性は、下の名前で実印などの印鑑を作る方が良いでしょう。


名前がひらがなの私はどうすればいいの?

女性の場合、名前がひらがなという方も多いかもしれませんが、ひらがなで名前が刻印された印鑑でも、実印や銀行印として登録可能。

そのため、「ひらがなの名前の女性は、ひらがなの印鑑を作成する」と考えて良いでしょう。

むしろ、実印登録する印鑑は、住民登録されている名前と一致しなければならないので、名前がひらがなのという女性の方は、漢字を当てたりせずに本名のひらがなで印鑑を作ってください。


女性が下の名前で印鑑を作るべきもう1つの理由
女性が、フルネームの実印や銀行印を避けた方が良いもう1つの理由に「後家相」があります。

後家相は、女性の運が強くなりすぎてしまい、男性の運が奪われ、パートナーと死別したり離婚してしまうような相のこと。

このように、女性のフルネームの実印や銀行印は縁起が悪いと言われ、女性がフルネームで印鑑を作ることは避けられてきたのです。

ただし、現代では女性の社会進出が進み、社会的立場から、フルネームの印鑑を使う方もいらっしゃいます。

あくまで昔から残る慣習なので、参考程度にお考えください。


氏名の彫り方の向きは、実印:縦書き・銀行印:横書きがおすすめ

印鑑の彫り方の向きには、実印・銀行印どちらも決まりはありませんが、おすすめは「実印が縦書き・銀行印が横書き」。 これは女性だけではなく男性も同じです。

男性・女性共に、銀行印は横書きだと「お金が流れない=お金が貯まる」ことから、金運の運気に効果的と言われています。

一方、実印は縦書きにすると、横書きの銀行印と区別しやすくなります。


女性の実印・銀行印に人気の書体(字体)


印鑑に刻印する名前を決めたら、次は書体選び。

男性・女性ともに、実印や銀行印用の印鑑は、偽造や複製を防ぐため、判読が難しい書体を選ぶことが一般的です。


これに当てはまる印鑑書体には、歴史ある篆書体や、運勢が良いとされる印相体がありますが、 女性の実印・銀行印用の印鑑で人気なのは「細篆書体ほそてんしょたい」。

篆書体よりも文字が細くやわらかい印象を与えるため、女性用の実印や銀行印の印鑑書体におすすめです。


おすすめの印鑑素材(印材)を教えます!

実印や銀行印を作る際に、印鑑の印象を最も左右するのが素材。

黒水牛などが一般的ですが、今回は、女性人気が高く、おすすめの印鑑素材を2つご紹介したいと思います。


女性らしい美しさの「琥珀」


琥珀は、女性に人気の印鑑素材のひとつ。

水晶や宝石のような輝きが女性を魅了する琥珀は、実は樹脂(数千万年前から数億年前に地上に生い茂っていた木々が地中に堆積し、化石化したもの)でできています。

また、琥珀の印鑑は軽く、手に馴染みやすく、押しやすい材質なので、女性用の実印や銀行印としても実用的。

ただ、やや欠けやすいという欠点もあるので、印鑑の保管には十分に気をつけましょう。


今、流行りのおしゃれな「チタン」

女性の実印や銀行印におすすめのもう1つの印鑑素材が、チタン

チタンといえば、メタリックな印象が強く男性に人気の印鑑素材ですが、最近では女性向けのおしゃれなチタン印鑑を販売しています!

カラーチタンや、パワーストーンなどの宝石が埋め込まれたチタン印鑑が、特に女性に人気。

耐久性も高い材質で、女性用の実印や銀行印など、一生ものの印鑑におすすめです。


印鑑通販サイトで実印・銀行印を購入するなら「ハンコヤドットコム」

以上、女性が実印や銀行印などの印鑑を作る際のポイントをご紹介しました。

ただし、実印・銀行印の作成で多くの女性が最後に悩むのが「印鑑ってどこで作ればいいの?」という点。

費用を抑えるのであれば、ネット印鑑通販の利用がおすすめです。印鑑通販サイトを利用すると、女性用の実印や銀行印などを実店舗の半額に近い価格で購入できます

特に、先ほど女性におすすめの印鑑素材でご紹介した琥珀チタン印鑑を販売しているのは、印鑑通販大手のハンコヤドットコム

5,400円以上の印鑑を購入すれば送料も無料です。

さらに、ハンコヤドットコムは、印鑑の品質と、種類の豊富さで有名で、ご紹介した女性向けの印鑑素材以外にも、男性におすすめの印鑑や、子供におすすめの印鑑も豊富。

女性の印鑑とセットで他の方の印鑑を作成するにもおすすめのお店です。

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