印鑑作成を徹底解説!実印などはんこ作成はネット通販がおすすめ
印鑑作成の方法を徹底解説!はんこを作るのはネット通販サイトがおすすめ
実印・銀行印などの印鑑を作成する機会はあまりありません。そのため、「印鑑なんて、安いやつを買えばいい」と思われる方もいるでしょう。
しかし、印鑑作成には、サイズの規定、素材の選び方、名前の彫り方など、購入する際に知っておくべきポイントがあります。これらを知ったうえで、印鑑作成をしましょう。
また、印鑑作成の方法は4つありますが、ネット印鑑通販サイトでの印鑑作成がおすすめです。
当記事では、なぜ印鑑作成に通販サイトがおすすめなのか解説します。また、ネット通販サイトで印鑑作成するメリット・デメリットや、印鑑作成におすすめのネット通販サイトも紹介します。
印鑑作成を検討中の方は、ぜひ参考にしてください!
印鑑作成はどうやるの?はんこの作り方を紹介
そもそも、印鑑作成とはどうすれば良いのでしょうか?
印鑑は、ネット通販サイトや実店舗での作成が一般的です。しかし、その他にもフリーソフトやPDFデータでの作成や、自分で印鑑を作成する方法もあります。
以下では、それぞれの特徴を解説していきます。
ネット通販サイトで作成
おすすめの印鑑作成方法は、ネット通販サイトでの購入です。ネット通販サイトでは、柘(つげ)・黒水牛・象牙など印鑑の定番素材から、チタンや水晶など耐久性に優れる人気の素材まで、様々な素材が取り揃えられています。
また、印鑑サイズは10.5mm~18.0mmまであり、書体も複数の中から選べる通販サイトがほとんどです。
そして、ネット通販サイトは場所や時間を選ばず購入でき、実印・銀行印・認印などの印鑑が実店舗よりも安い値段で購入できます。
実印・銀行印2本セットや実印・銀行印・認印3本セットで購入すると、さらに値段が安くなります。
しかし、ネット通販サイトで印鑑作成する場合は、作成する印鑑に合ったサイズや素材を自分で調べる必要があるのです。
ネット通販サイトで印鑑作成をする前に、作成したい印鑑のおすすめサイズや素材を調べましょう。
印鑑作成におすすめの通販サイトはこちら
実店舗で作成
もう1つの印鑑作成する方法は、印鑑専門店など実店舗での購入です。実店舗では、印鑑の実物をみて作成する印鑑を決められます。また、印鑑の専門家である店のスタッフと相談しながら印鑑作成することもできます。
しかし、店舗によって印鑑の品揃えに差があるため、作成できる印鑑が限られる場合も。
また、シャチハタ、ゴム印、スタンプなどは、近所の100均などでも購入可能です。ただし、誰でも購入できるはんこは悪用される可能性があるので、実印・銀行印や法人印としては使用を控えましょう。
その他の作成方法
ネット通販サイトと実店舗での作成の他にも、印鑑作成の方法はいくつかあります。フリーソフト・PDFデータで作成
フリーソフトやPDFデータでも印影を作成できます。これらはパソコンやスマホなどで手軽に無料で印影を作成できます。しかし、実印や銀行印など印鑑登録をする印鑑にはフリーソフトやPDFデータで作成した印影を登録できません。あくまで、個人的な印影としてのみ使用できます。
自分で作成
印鑑は、自分の手で木や石などを彫って作成することも可能です。自分で彫る場合、完全オリジナルの印鑑を作成できます。しかし、自力での印鑑作成は時間や手間が非常にかかるため、時間をかけてでも自分だけの印鑑を作成したい人におすすめです。
印鑑を作る時のポイント4選
印鑑作成をする際には知っておくべきポイントが4つあります。
それぞれ解説します。
素材~定番の象牙や人気のあるチタンなど
印鑑の素材には規定はなく、好きな素材で印鑑作成ができます。ただし、素材によって耐久性・捺印性などが異なります。素材を選ぶ際は、これらを考えて選ぶのがおすすめです。
昔から印鑑の素材として使われてきた黒水牛や象牙、男性に人気の耐久性が高いチタン、女性におすすめの見た目がかわいい琥珀や水晶など、印鑑の素材には数多くの種類があります。
しかし、店によって取り扱っている素材に違いがあるので、注意が必要です。
サイズ~男性用・女性用で大きさが違う
印鑑のサイズは10.5mm~18.0mmが一般的です。なぜなら、実印として登録できるサイズには規定があるからです。(登録先である地方自治体によって規定サイズは異なります。)また、銀行印と認印にはサイズの規定はないものの、それぞれ推奨されるサイズがあります。
以下は実印・銀行印・認印で推奨されるサイズです。
実印 | 銀行印 | 認印 | |
---|---|---|---|
規定 | 8.0mm~25.0mm (登録先ごとで異なる) | なし | なし |
一般的なサイズ | 男性:15.0mm~18.0mm 女性:13.5mm~15.0mm | 男性:13.5mm~15.0mm 女性:12.0mm~13.5mm | 男性:12.0mm~13.5mm 女性:10.5mm~12.0mm |
ただし、あくまでも一般的なサイズなので、自分の手に合ったサイズの印鑑を作成しましょう!
書体~実印・銀行印・認印それぞれのおすすめ書体
印鑑で使用される書体にはさまざまな種類があり、作成する印鑑によっておすすめの書体があります。印鑑作成をする際には好きな書体を選べます。ただし、実印と銀行印は可読性が低い書体、認印は読みやすい書体での印鑑作成がおすすめです。
おすすめの書体が違う理由は、実印・銀行印など重要な印鑑は印影の複製を防ぐため、認印など普段使いの印鑑は誰の押印か分かりやすくするためです。
それぞれの書体の具体例は、以下になります。
- 可読性の低い書体:篆書体、印相体
- 読みやすい書体:古印体
彫り方~機械彫りか手彫りか
印鑑作成の際は、印影の彫り方を機械彫りか手彫りで作成します。機械彫りと手彫りには、それぞれメリット・デメリットがあります。機械彫り | 手彫り | |
---|---|---|
メリット | 値段が安い 印鑑作成の時間が早い | 複製など悪用防止に効果的 |
デメリット | 複製が容易な印影の可能性がある | 追加料金がかかる場合がある |
また、機械彫りと手彫りの他に、「手仕上げ」という彫り方があるネット通販サイトがあります。手仕上げは、大部分を機械で彫り、最後の仕上げを手で彫るという彫り方。
手彫りより値段が安いうえに作成の時間が短く、機械彫りよりも複製される危険性が低いため、機械彫りと手彫りのの両方の良さを持っています。
そのため、実印や銀行印の印鑑作成は、手仕上げがおすすめです。
ネット通販サイトではんこを作るメリット
印鑑作成は、ネット通販サイトがおすすめです。ネット印鑑通販サイトで実印など印鑑作成するメリットは以下の4つです。
- 実店舗で印鑑作成するより値段が安い
- シャチハタ、ゴム印、スタンプなどまで商品の種類が豊富にある
- 送料無料・即日配達が可能なネット通販サイトがある
- 印影プレビューで仕上がりを確認できる
それぞれ確認しましょう。
実店舗で印鑑作成するより値段が安い
ネット通販サイトの印鑑は、印鑑専門店より値段が安いです。ネット通販サイトには人件費や場所代が必要ないので、安い価格で印鑑を販売できます。また、印鑑のネット通販サイトの中には、印材(印鑑の素材)を卸売りしている業者が営業しているサイトもあります。そんなサイトでは、通常は高価な素材の印鑑を安い値段で作成できる場合も。
特に、近年人気のチタンや琥珀などは高価な印鑑素材ですが、ネット通販サイトでは安い値段で作成できます。安い値段で印鑑作成したいなら、ネット通販サイトがおすすめです。
印鑑作成におすすめの通販サイトはこちら
シャチハタ、ゴム印、スタンプなどまで商品の種類が豊富にある
ネット通販サイトでは実印・銀行印・認印だけでなく、シャチハタ・ゴム印・スタンプなど、実店舗と比較して印鑑の種類が豊富にあります。作成できる印鑑の種類だけでなく、かわいいデザインの実印や人気アニメのデザインのシャチハタなどデザインの種類も豊富です。
お気に入りの印鑑を作成するなら、選択肢の多いネット通販サイトがおすすめです。
送料無料・即日配達が可能なネット通販サイトがある
印鑑作成をすると、通常は注文してから手元に届くまで2週間程度かかります。しかし、ネット通販サイトには即日発送サービスがあり、作成した印鑑を注文した翌日に届けてくれるサイトもあります。そのため、「すぐに印鑑が手元に欲しい」という方は即日発送サービスを活用して、印鑑作成するのがおすすめです。
また、ネット通販サイトの中には送料無料になるサイトもあります。大手のネット通販サイトでは、5,000~6,000円以上の購入で送料無料になる場合が多いです。
以下に、各ネット通販サイトの送料無料になる条件をまとめました。
ネット通販サイト | 送料無料になる条件 |
---|---|
ハンコヤドットコム | 5,500円以上の購入で送料無料 |
はんこプレミアム | 5,400円以上の購入で送料無料 |
Sirusi | 6,600円以上の購入で送料無料 送料無料対象商品も多数あり |
ハンコマン | 5,500円以上の購入で送料無料 |
はんこdeハンコ | 5,000円以上の購入で送料無料 |
印鑑の窓口 | 日本郵便のクリックポストなら送料無料 |
sinju | 全国送料無料 |
印影プレビューで仕上がりを確認できる
印鑑作成をしようとしても、作成前に完成した状態の印面は見れません。しかし、ネット通販サイトには注文時に印面の仕上がりを確認できる「印影プレビュー」があります。このサービスを使用すると、印影イメージを確認でき、デザインの修正や変更を依頼可能です。
事前に印影を確認できるので、ネット通販サイトでも安心して印鑑作成できます。
以上、ネット通販サイトで印鑑作成する5つのメリットでした。
ネット通販サイトではんこを作るデメリット
続いて、ネット通販サイトで印鑑作成をするデメリットを紹介します。ネット通販サイトで印鑑を作成してから後悔しないためにもデメリットは理解しておきましょう。
デメリットは以下の2つです。
- 届くまで印鑑の実物がわからない
- 印鑑作成時にサイズや書体などを相談できない
それぞれ確認しましょう。
届くまで印鑑の実物がわからない
ネット通販サイトで印鑑作成すると、手元に届くまで実際の完成された印鑑を見れません。メリットで紹介した「印影プレビュー」を利用しても、あくまでイメージが確認できるだけ。したがって、確認した印影とは異なる印鑑が届く可能性があります。
届いた印鑑がイメージと違う場合、彫り直しも可能ですが、送り返すなど手間がかかります。
ただし、これは実店舗で印鑑作成した場合も同じです。実店舗で印鑑作成しても、完成するまでは分かりません。
実店舗の場合は、その場で彫り直しを依頼できますが、それが完成するのはまた数日かかります。
どこで印鑑作成しても、完成した印影がイメージと違う可能性があることは知っておきましょう。
印鑑作成時にサイズや書体などを相談できない
実店舗で印鑑作成する際は店員の方に相談できますが、ネット通販サイトで印鑑作成する際には、印鑑のサイズや書体について相談できません。そのため、事前に作成する印鑑について情報を調べておく必要があります。
ネット通販サイトで印鑑作成する際は、推奨されるサイズや書体などを確認してから作成しましょう。
2024年10月最新!印鑑作成におすすめネット通販サイトランキング
では、当記事が選んだ印鑑作成におすすめのネット通販サイトをランキング形式で紹介します。
印鑑作成におすすめネット通販サイトランキング
1位|印鑑ネット通販シェアNo.1の「ハンコヤドットコム」
印鑑作成におすすめのネット通販サイトランキング1位はハンコヤドットコム。
ハンコヤドットコムは、年間45万件超の圧倒的な印鑑の出荷実績を誇り、ネット印鑑通販業界で最も有名なネット印鑑通販サイト。
ハンコヤドットコムでは、社内に在籍するデザイナーが手作業で印鑑作成をしています。高品質の印鑑を、適正価格で数多く販売していて、実績のある印鑑通販ショップです。
楽天市場でも星4.7の高評価で、購入者の口コミ満足度も高いです。
実印や銀行印だけでなく、シャチハタやスタンプ、ゴム印や住所印などの法人・会社印から朱肉などの関連グッズまで、色々な種類のはんこを作成できるネット印鑑通販サイトがハンコヤドットコム。
実績や信頼のあるネット通販サイトで印鑑作成したい方には、ハンコヤドットコムがおすすめです。
ハンコヤドットコムの公式サイトへ
2位|高品質な実印を低価格で印鑑作成できる「はんこプレミアム」
はんこプレミアムは、印鑑作成の値段が安いことで有名な大手通販サイトです。
はんこプレミアムだけの色や素材の印鑑が豊富で、書体の種類も多いおすすめのネット通販サイト。
新商品も頻繁に発売されており、好みの実印や銀行印を印鑑作成できるでしょう。
印鑑作成の価格が格安ながら、営業日14時まで対応の即日発送サービス、10年保証など充実したサービスが高評価のネット通販サイトです。また、+1,980円の追加料金で手彫り印鑑を作成できます。
相場より安い値段で高品質の印鑑を作成したい方は、はんこプレミアムがおすすめです。
はんこプレミアムの公式サイトへ
3位|即日発送で印鑑がすぐに使える「ハンコマン」
スピードのある印鑑作成・出荷に定評のあるネット印鑑通販サイトがハンコマンです。即日発送にも対応していて、最短で翌日の午前中に届く地域もあります。
そして、ハンコマンが即日発送に対応するのは、平日16時まで、土曜・祝日14時までと、他のネット通販サイトと比較して長時間です。しかも、即日発送に追加料金はかかりません。
とにかく早く印鑑作成したい方には、ハンコマンがおすすめです。
ハンコマンの公式サイトへ
4位|かわいいデザイン・おしゃれなデザインなど商品が豊富な「Sirusi」
ネット通販サイトの中でも、印鑑の商品の種類が多いのがSirusiです。
Sirusiでは法人用印鑑やゴム印・スタンプだけでなく、「印グラフィー」という独自のモダンな印鑑、かわいいデザインの子供用銀行印なども購入できます。
また、一般的に、印鑑は作成サイズが大きいほど購入金額が高くなりますが、Sirusiの印鑑は作成サイズを問わず一律の値段。
大きいサイズの印鑑が割安購入できるため、実印など大きめサイズが推奨される印鑑の作成におすすめです。
Sirusiの公式サイトへ
まとめ|印鑑作成におすすめなのはネット通販サイト
当記事では、印鑑作成の方法と印鑑を作成する際に知っておきたいポイントから、ネット通販サイトで印鑑作成するメリット・デメリット、おすすめのネット通販サイトランキングまで紹介しました。
最後に、印鑑作成におすすめの通販サイトをまとめます。
自分に合ったネット通販サイトで、お気に入りの印鑑を作成しましょう!
よくある質問
以下では、印鑑作成の際のよくある質問を紹介します。
印鑑作成におすすめのネット通販サイトは?
印鑑作成におすすめのネット通販サイトは、以下の4選です。各印鑑通販サイトで特徴が異なるので、自分に合ったサイトで印鑑作成をしましょう。
ネット通販サイトを選ぶメリット・デメリットは?
以下は、ネット通販サイトで印鑑作成するメリットとデメリットです。メリット
- 実店舗で印鑑作成するより値段が安い
- シャチハタ、ゴム印、スタンプなどまで商品の種類が豊富にある
- 送料無料・即日配達が可能なネット通販サイトがある
- 印影プレビューで仕上がりを確認できる
デメリット
- 届くまで印鑑の実物がわからない
- 印鑑作成時にサイズや書体などを相談できない
印鑑作成時のポイントは?
印鑑作成をする際は、以下のポイントを確認しましょう。はんこをwebサイトで購入しても大丈夫?
「重要な印鑑をwebサイトで購入して大丈夫?」と思う方もいるかもしれません。個人情報を渡すのが怖い、印鑑の品質が悪そう、などの心配があると思います。しかし、心配をする必要はありません。知名度や実績がある信頼できる通販サイトで印鑑作成すれば、悪用されるリスクはそれほど高くありません。
当サイトでは、おすすめのネット印鑑通販サイトを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ印鑑通販サイトまとめはこちら
会社・法人で印鑑作成する時のポイントは?
法人向けの印鑑には、法人実印(代表印、丸印)・法人銀行印・角印(法人認印・社印)・住所印(ゴム印)の4つがあります。会社・法人で印鑑作成する時は、以下のポイントを確認しましょう。
- 素材
- サイズ
- 書体
- 印影の文字
素材
法人印のはんこに使われる素材は、好きな素材を選ぶことができます。法人印鑑用の素材として人気なのは、定番素材の黒水牛や象牙。近年では、見た目がシンプルで耐久性に優れたチタンも人気です。
サイズ
法人印鑑は基本的に自由なサイズで作成できます。ただし、法人実印だけは「印影が10.0mm~30.0mmの正方形に収まるサイズ」と規定されています。そして、一般的には、角印→法人実印→法人銀行印のサイズ順で法人印鑑を作成します。
おすすめのサイズは、角印:21.0mm~24.0mm、法人実印:18.0mm、法人銀行印:16.5mmです。
書体
法人印の書体に規定はないため、好きな書体で印鑑作成できます。人気な書体は篆書体(てんしょたい)と印相体(いんそうたい)です。法人印鑑を作成する法人・会社のうちの約70%が篆書体、約30%の方が印相体とされています。
実際に、国内で印鑑通販シェアNo.1のハンコヤドットコムでは、篆書体と印相体が法人印鑑におすすめの書体として紹介されています。
印影の文字
法人印鑑を作成する際に印面に彫る文字は、一般的に決まりがあります。角印には「会社名」、法人実印には「会社名と役職名」、法人銀行印には「会社名と『銀行之印』の文字」を入れて作成しましょう。