古代象の材質を使ったはんこ
マンモス印鑑の価格と特徴!通販サイトの素材は本物?
大昔に絶滅した生物、マンモスの牙を使って印鑑を作成できるのはご存知でしょうか?
印鑑を作成する際には象牙が高級な素材として有名ですが、実は象牙に似た素材としてマンモスの牙にも注目が集まっています。
「でも、マンモスの牙を使った印鑑なんて高級品でなかなか手の届くようなものではないんじゃないの?」
そんな疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
実はマンモスの牙を使った印鑑は、象牙で印鑑を作成する場合とほとんど変わらない値段で作成することができるんです。
ここまで読んで、マンモスの素材に興味を持ったあなたのために、印鑑専門メディアの当サイトが、マンモスの牙を使った印鑑の作成について徹底解説。
マンモス素材の特徴や相場価格まで細かくご紹介していきます。
貴重なマンモスの牙を使った印鑑とはどんなものなのか?
さっそく見ていきましょう。
古代化石マンモス印鑑の特徴
多くの種類がある印鑑素材の中でも、牙材はしっとりとした質感を持つ数少ない印材。その中でもマンモス印鑑は、人気の高い象牙と並んで希少価値の高い印材です。
でも、マンモスの牙を使った印鑑なんて、どんな印鑑になるのか想像がつかないですよね?既に地球上にはいない生物の牙を使った印鑑だけに、どんな印鑑になるのか気になった方も多いはず。
そんな方のために、まずはマンモス素材の印鑑の特徴を分かりやすく解説していきます。
象牙との違い
マンモスの牙で作成した印鑑素材は、朱肉のノリが良いので捺印性に優れるという特徴を持っています。この特徴は、印鑑素材の王様と呼ばれる象牙が持っている特徴とかなり近いです。
それもそのはず、マンモスは象の仲間に分類されるので、その牙を材料とした象牙の印鑑と特徴は似てくるのです。
ただ、同じような素材とはいえ、それぞれの印鑑には若干の特徴の違いがあります。
象牙とマンモスの印鑑の二つの素材を比較したとき、どのような違いがあるのかについてまとめましたのでご紹介します。
マンモス | 象牙 | |
---|---|---|
価値 | 希少価値が高く、めずらしい | 高品質な印鑑素材として一般的 |
見た目 | 乳白色 | 白 |
品質 | 粘りが少なめで、少し耐久性が劣る | 粘り強く、耐久性が高め |
その他 | ランクは限られていることが多い | 特上、極上、横目など、ランクが選べる |
こちらでご紹介したように、どちらの素材も、朱肉の付きがよく、捺印性に優れているという特徴があります。
そして、似たような動物の牙から作成する印鑑の素材なので、見た目だけでは、象牙なのかマンモスなのかは、素人目にはなかなか見分けがつきません。
ただ、マンモスは素材の入手が困難なため、取り扱いしている印鑑ショップはそれほど多くありません。めずらしい印材かつ、象牙のような捺印性をお求めの方におすすめの素材です。
マンモス印鑑は珍しい素材なので、気になるのは印鑑を作成する際の価格相場。絶滅した生物の牙を使っているということから、作成価格も高いのではないかと気になりますよね?
そんなあなたの疑問を解消するために、次の項目ではマンモス印鑑の価格相場についてご紹介していきます。
マンモス素材の価格相場
絶滅している生物の素材ということで、マンモスの印鑑は希少価値が高く、取り扱っている販売店も多くはありません。
そのため、マンモスの素材を取り扱っている店舗を調査して、価格相場を調べるのはなかなか手間のかかる作業になります。
「マンモスの素材を使って印鑑を作りたいけど、相場価格を調べるのは面倒…」
そんなあなたのために、こちらではマンモスの印鑑を作成する場合の価格相場と、実際に取り扱いしている印鑑通販サイトを徹底調査。
結果を表にして分かりやすくまとめましたので、ご紹介していきます。
サイズごとの価格相場
印鑑を作成る場合には、単一のサイズだけではなく、実印や銀行印、認印など目的に合わせてサイズを選ぶ必要があります。そして、印鑑を作成する場合には、印鑑のサイズによっても微妙に値段が変わります。
10.5㎜(認印サイズ) | 5,500円~15,000円 |
---|---|
15.0㎜(銀行印サイズ) | 21,000円~45,000円 |
18.0㎜(実印サイズ) | 34,000円~67,000円 |
このように作成する印鑑のサイズによっても、価格帯にかなり差が出てきますが、同じサイズでも2~3倍くらい金額に差があります。
これはマンモス素材は象牙の素材と同様に、使用する素材の部位によって素材としてのランクがあるためです。
そして、価格と同様に、印鑑を作成する際には、押さえておきたいポイントがあります。せっかくなので、そちらも併せてご紹介していきましょう。
マンモス印鑑を作成する際に押さえておきたいポイント
- マンモス素材自体の品質
- 彫刻方法
- 保証の有無
基本的には、マンモス素材自体は本象牙とさほど変わらない値段で購入可能です。
印鑑ショップによって、取り扱うマンモス素材のランクに違いがあるため、どのような部位が利用されているのかを事前に確認することをおすすめします。
そして価格の差は、彫刻方法による違いも関係してきます。完全手彫りなのか手彫り仕上げなのか、もしくは、機械彫りなのかによっても違いが出てきますので、購入の際には彫り方にも注意してください。
印鑑の保証について
マンモス素材を使った印鑑は、金額もそれなりに高額になりますので、作成後の保証などについても気になりますよね?保証の有無については、価格によって大きな影響があるわけではないですが、保証が付いている方が安心して作成できます。印鑑の作成時には素材の質や彫り方以外にも、保証についても確認することをおすすめします。
マンモス印鑑が購入できる通販サイト
マンモスの牙を素材とした印鑑は希少価値が高いので、取り扱いのある印鑑ショップはごく一部。
ネットの通販サイトですら、全てのショップが取り扱っているというわけではありません。
取り扱いの少ないマンモス素材を取り扱っている通販サイト、検索をすれば割りと簡単に見つけることはできます。
ただ、その前に本当にそのサイトで購入しても良いのかも気になりますよね?
そんなあなたのために、こちらでは印鑑専門メディアの当サイトが、マンモス素材の印鑑が購入できるおすすめの通販サイトをまとめました。
マンモス印鑑の購入を検討されている方は、ぜひご参考にしてください。
特選マンモス「平安堂」
サイズ | 12.0㎜/18.0㎜ |
---|---|
価格 | 1本あたりの価格:47,322円(税込)/77,022円(税込) |
ショップの特徴 | ・手彫り仕上げ(+9,000円で完全手彫り) ・1万円以上で送料無料 ・有料彫り直しサービスあり ・デザイン校正対応 ・スピード納期対応 |
先出の手彫り仕上げにより価格を抑えていますが、オプションで完全手彫りを選ぶことも可能です。
平安堂の詳細へ
京都の老舗印鑑店「畑正」
サイズ | 10.5㎜〜18.0mm |
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価格 | 18,500円〜57,400円(税込) ※送料無料 |
ショップの特徴 | ・手彫り京印章 ・デザイン校正無料 ・5年保証 |
いいはんこやどっとこむは、大手ネット通販サイトの楽天市場でも高評価の印鑑ショップ。幅広いサイズと、幅広いランクのマンモス印鑑を取り扱いしています。
完全手彫りの「ツルミ印鑑」
サイズ | 15.0㎜ |
---|---|
価格 | 85,000円(税込) |
ショップの特徴 | ・完全手彫り ・1万円以上で送料・代引き手数料無料 ・デザイン校正対応 ・10年保証 |
価格は他の通販サイトに比べて若干高めなものの、印材に適したわずかな部分を厳選して使って作成されています。
印鑑通販サイトの素材は本物?
マンモスはすでに絶滅しているため、安定して素材を確保するのはとても難しくなっています。
そのため、マンモス素材を使用した印鑑を作成する場合には、印鑑ショップが本物のマンモスの牙を使って印鑑を作成しているのか心配になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ご安心ください。
現在は地球上に生息していないマンモスの牙を使った印鑑でも、取り扱っている通販サイトのほとんどは、しっかりと本物の素材を使用して印鑑を作成しています。
ただし、通販サイトなどで掲載されているページだけでは、販売されている印鑑が本物のマンモス素材を使っているのかどうかは、見分けがつかないのが正直なところ。
また、手元に印鑑が届いてたとしても、見た目だけでその印鑑が本物のマンモス素材を使った印鑑であるのかを見分けるのはかなり難しいです。
つまり、正真正銘、本物のマンモス印鑑を手に入れるには、本当に信頼できる通販サイトを利用することが重要になります。
「でも、信用できる通販サイトなんてどうやって調べれば良いの?」
そんなあなたのために、最後に信頼できる通販サイトの見分け方についてまとめましたので、ぜひご参考にしてください。
信頼できる通販ショプの見分け方
- 印鑑の製造工程が公開されている
- 職人が在籍している
- 購入者のレビューが確認できる
マンモス素材を使用した印鑑を作成する場合には、特に上記の項目に注意して通販サイトを選ぶことをおすすめします。
ちなみに、当ページの先程の見出しで紹介した印鑑通販サイトは、これらの条件を満たすおすすめの通販サイトです。
「マンモス素材を使って印鑑を作成したいけど、どこの通販サイトを選べばよいのかわからない…」
マンモス素材を使って印鑑の購入をご検討の方は、こちらでご紹介している印鑑専門通販サイトをぜひ、ご参考にしてください。